皆さんは「ショートムービー」という言葉をご存知ですか?元々は商用での映像ジャンルの一つとして制作されていた短編の映画のことを指しています。このショートムービーが、動画広告の世界にも活用され始めているのです。
「いかに視聴者の心を動かすか」
今日の世の中ではあれだけの商品やサービスが溢れていて、明確な機能差が段々と飽和されて無くなってきてしまっている中で、現在の購買の主導権が企業→消費者に移り変わってきています。もはや消費者にとっての判断基準は「機能や価格」のみでの判断ではなく、「(商品やサービスに)共感できるか」という点大切になってきています。このような流れの中で、広告界隈においても商品の機能や特徴をただ訴求していくだけではなく、ターゲットとしているユーザーからのの共感を得るための工夫や演出が重要視されるようになってきています。この流れで、テキスト形式や画像形式に比べて表現や伝える力の幅が圧倒的に広い、動画広告が注目されてきているのもおわかりいただけたでしょうか。
国際短編映画祭のアジア最大級ショートフィルムフェスティバル & アジア代表では、視聴者の心を動かすショートムービーのことを「ブランデッドムービー」と定義していて、毎年印象的だったブランデッドムービーを表彰する、Branded Shorts of the Yearを2016年から開催しています。
つまり、商用映像であったショートムービーと呼ばれるムービーに、現代の広告に求められている要素の「人(視聴者)の心を動かす」という点を合わせたものが「ブランデッドムービー」であり、今現在動画広告に求められているものになっているのです。
ショートムービーで視聴者の心を動かそう
今日の企業動画の広告で「なぜショートムービーが注目されているか」をご紹介しました。ただ自社の商品・サービス機能や特徴などを訴求していくだけでは消費者の反応が得られにくくなっている現在で、「人の心を動かす」ショートムービーは企業のマーケティングの戦略としても重要なポイントになっているといえるでしょう。
北映 Northern Filmsは制作のノウハウ・実績ともに豊富にありますので、ショートムービーだけでなく動画広告や企業PVでのマーケティングをご検討の企業様はぜひお気軽にお問い合わせください。