先日、道東は北見にあるトランポリンパーク施設「Jungle Gym」さんで行なっている、実店舗を抱えているお店でのコロナ対策についての記事を公開させていただきました。
こちらの記事も是非みてみてください。
そんなジャングルジムさんは、LINE@とYouTube、ライブ配信などにも積極的に取り組んでいますが、代表の荒井さんは個人でTik Tokでもトランポリンに関する投稿を発信しています。今回は、Tik Tokについての考察をしてみたいと思います。
目次
まずは荒井さんのTik Tokをご紹介
まずは荒井さんがどんな投稿をしているのかをご紹介します。
2020年2月下旬頃に本格的にはじめたそうで、本投稿が公開された4月24日現在は1146フォロワー、総いいね数9825という状況となっています。投稿内容は主にトランポリンに関する技とトランポリンに関する企画を中心に行なっています。
本格的にスタートしてから約2ヶ月間で1000人を超えるフォロワー、いいね数ももう少しで10000まできていますね。なぜこの短期間でこれだけの伸び率があったのでしょうか?
考察:短期間でTik Tokが伸びた方法を考えてみた
北映マーケティング担当の僕なりに、動画が伸びた理由を考察してみます。
1.トレンドとなるBGMや機能を使用している
荒井さんの動画を見ると、いくつか「そのときに流行っている曲」を動画のBGMとして使用していました。(今回だと紅蓮華)また、Twitterなどでもハッシュタグといったその時流行のタグをつけることでより反応を得られる機能があるように、Tik Tokでもその時そのときに流行している曲やBGM、機能などがあります。
これらをうまく利用することでより多くタイムラインに流れたり、そのタグやBGMから関連する動画としてみられる回数が増えてくるので、ここから再生回数やいいね数が伸びていると思います。
また荒井さんの動画はBGMだけではなくTikTok内でもいわゆる「定番」のハッシュタグをつけて投稿している部分もあり、そう言った点からもこれらを利用することでより多くの反応を得られているのだと思います。
2.ジャンルが特化したアカウントになっている
YouTubeでも「◯◯系YouTuber」といった、ジャンルに特化したYouTuberがそのジャンルが好きな特定の層からのファンや評価を得ているということもあり、「何かに特化したアカウント(チャンネル)」はある一定の層の反応が良いです。
荒井さんのアカウントはトランポリンに特化したチャンネルとなっているため、トランポリンが好きな人、トランポリンを跳べるようになりたい人、跳んだ事がある人などといった層に多く見られている可能性が高いです。
また、年齢層の面でも、Tik Tok自体20代〜小学生くらいの年齢層がとても多く、トランポリンも比較的若い層で遊んでいるスポーツなのでそう言った部分から、「年齢層が厚い層とジャンルがマッチしている」コンテンツを発信しているとも言えます。
3.媒体に合った編集をしている
YouTuberなどを見ると大体の編集の仕方やテロップの付け方、色味などがそれぞれのジャンルごとである程度定番のようなものがありますが、Tik Tokも同様に加工の仕方やテロップの入れ方も含めて「その媒体での特徴的な編集」があります。
テロップの出し方や先述したBGMや機能の使い方を荒井さんはうまく利用できている部分があるため、よりTik Tokをよくみているユーザーが見やすい、興味を引きやすい動画の作りになっているのだと思います。
まとめ:SNSと動画をどれだけ上手く使えるかが今後を左右することになると思います。
荒井さんはJungle GymとしてYouTubeなども行なっていると先述しましたが、このTikTokを行ったことでTikTokからYouTubeの動画も見てくれるようになったり、チャンネル登録をしてくれた人も短期間で高い伸び率で増えていったとおっしゃっていました。
今回の荒井さんのように、「トランポリン」のみで完結するのではなく、YouTubeなどの動画媒体やTik TokなどのSNSをうまく利用することで実店舗への流入や、今回ですと「トランポリン」というもの自体のへの興味を湧かせてくれるツールとしても利用することができます。
動画やSNSをうまく利用して、より効果的な発信をしていきましょう!