先日、こちらの記事でもご紹介した「Zoom Meeting」というオンラインミーティングアプリですが、先日全世界での1日あたりの総会議参加者数が3億人を超えるなど、zoomを使用するユーザー数が日に日に拡大していっています。

ただ面白いことに、本来は会議用に使用するのがメインなのですが、このzoomを使って会議以外の用途として使用しているユーザーが増えてきているのです。

今回は、このzoomが会議以外にどんな用途として世界で使用されているのかをまとめてみましたので、是非ご覧になって参考にしてみてください!

もはやZoomは会議のためのツールとは言い切れない。

通常はオンラインで会議として使用するZoomは他にはどのような用途として使用されているのでしょうか。

1.オンライン飲み会

https://twitter.com/nao_photo_3/status/1248604437947412480?s=20

先日北映でも、北映メンバーとJungle Gym代表の荒井さん、フォトグラファーの東條さんでzoom飲み会を行いました。

オフラインの場で会って話したり、仕事帰りや週末に飲みにいったりということができにくくなってきている今、zoomを使って飲み会をする人が増えてきています。

意外と便利で、「外に出なくても友達と飲める」「飲み終わったら秒でベッドインできる」「全世界どこの人とでも飲むことができる」など、バーチャル的に飲み会を世界中で開催することができるところが、最近流行し始めた要因の一つとなると思います。

2.オンライン撮影会

最近、モデルの方や芸能人の方が始めたのは、 zoomを繋げた状態で写真を撮る人が増えてきました。

zoomの機能として自分の写っている画面の背景を好きな画像に変更することができる機能があるのですが、その機能を使っておしゃれな背景を選択して実際にモデルの撮影現場のように撮影しているんです。

https://twitter.com/nimo54011/status/1254383245682065410?s=21

zoomを使用していない場合も見受けられますが、このようにテレビ通話等を繋げて画面をスクリーンショットして撮影したり、画面越しにカメラで撮影したりして各芸能人の方やモデルの方々がリモート撮影を楽しんでいます。

3.オンラインMV

また海外では、オンライン上でzoomをつなげてその様子をMV(ミュージックビデオ)にして撮影・公開したりしています。

zoomを起動するところから、全部PCの画面ごと録画をして、それをMVとして公開してしまう。なんて斬新なんでしょう。笑
でも今っぽいと言えば今っぽいですよね。こういう斬新さが海外らしさでもあります。

また、MV自体もzoomで撮影したとは思えないような内容量で、zoomユーザーは「こんな使い方もあったのか」と関心する人も多かったのではないでしょうか?

4.オンライン劇団

なんとオンライン上で演劇をする方も出てきました。ここまでくるともうなんでもできる感はありますが、でも面白い施策。

この演劇をされている劇団ノーミーツさんは、”NO密で濃密なひとときを”をテーマに打ち合わせから本番までを全てフルリモート(一回も会わずに)活動しているという特殊な劇団。

ですが、今後はこういった「オンラインで完結する集団や組織」が増えてくるのではないでしょうか?オンライン楽団、オンラインダンス、オンライン芸人etc…

「会議ツール」という垣根を越え、zoomを面白く使ってみよう

(北映メンバーのzoomオンライン会議の様子)

今回は、zoomを会議ツールとして使用していない、 zoomの多様性についてご紹介しました。今後、zoomだけではなくこういったオンライン会議ツールを利用した事例は増えてくると思います。これからオンライン事業を新しく企画したり攻めていこうとしている方にとっての参考になればと思います。

「会議や打ち合わせのために使用する」という垣根を越えて、このコロナの状況を逆にうまく利用して、オンライン上で作ることのできるクリエイティブを、面白さをどんどん見出していきましょう!

今後ますます主流になっていくであろうテレワークを、ますます楽しくしていくために。