みなさんは、「モーショングラフィックス」ってご存知でしょうか?

モーショングラフィックとは、映像手法の1つで静止画状態のグラフィックデザインを視覚的に動かしたり、全く静止画などの元が無い状態から0→1で新しく動きを作ることを指しています。自社ロゴやキャラクター、自分で制作したイラストなどにアニメーションをつけて動かしたいなどと思ったことはありませんでしょうか?

そういったときにはこのモーショングラフィックスを使用することでその願いを実現することができるのです。

今回の記事では当メディア運営会社である北映 Northern Filmsの制作事例と共に、導入してどう変わるのか、それによってどういった効果が得られるのかについてご紹介していきたいと思います。

まずは実績をご紹介

まずは、導入事例をご覧ください。

① Jungle Gym 様

② 新成人おめでとうモーショングラフィック(北映制作)

モーショングラフィックスによって得られている効果とは

視覚的に情報をよりわかりやすくしてくれる

ただのフェードインなどのアニメーションでももちろん視覚的に印象づけることが可能ですが、モーショングラフィックスを用いることによってより強調かつよりわかりやすい印象を与えることが可能です。

先程ご紹介させて頂いたJungle Gymさんの動画では店舗の写真を切り取ってそれに対してのアニメーションを追加していますが、実際この部分を店舗の外観の動画を挿入しても問題はありません。ですが、この状態ですと動画から入ってくる情報(車や景色など)が多すぎると、ナレーションが店舗の説明をしていたとしても頭に入ってきにくくなってしまい、また印象として少し地味で固い印象を与えてしまいます。

ですが今回のアニメーションを追加したことによって、店舗の外観のみがみられてすっきりとした動画になったのに加え、アニメーションによってよりポップな印象を伝えることができるようになっています。また今回の場合は企業の代表者からの説明ということもあり、企業の顔となる人物が見えている状態で説明を受けている状態がより視聴者に親近感を与える効果をもたらしています。

イラストのみの動きだけでメッセージを伝えられる

先程の、「視覚的に情報をよりわかりやすくしてくれる」部分にも関連しますが、 文字ベースや映像ベースだけではなく動かしているイラストの動きだけでもメッセージを伝えることが可能なため目や耳から入る文字の量を減らすことができ、かつ視覚的な情報のみでより強調したメッセージを伝えることが可能です。

また、アニメーションのみで伝えることができる点から「言語の壁を越える」ことができるのも大きな特徴の1つとなります。文字やナレーションのみですと、各言語ごとにナレーションと字幕の翻訳が必須となり、それぞれ各言語ごとに動画を制作しなくてはならないためコストも工数もかかってしまいますが、モーショングラフィックスを使用することでその部分をより簡潔に、より正確に誰が見てもわかりやすい動画に仕上げることが可能になるのです。

コストが抑えられ、スピーディーな制作も可能

最近では、スマホの解像度も上がってきてより高画質な動画を撮影することができるようになってきました。それに伴ってスマホアプリなどで動画が編集できるアプリも増えてきており、より簡単に個人や企業が動画を作成できるようになってきました。最近の動画編集アプリでも簡易的なモーショングラフィックスアニメーションも制作することができるようになってきているため、自分たちの手で動画を制作することが簡単になってきています。

ですが、より凝ったアニメーションやより効果的な動画を制作するのはアプリなどでは限界があります。北映ではモーショングラフィックスを用いた動画での制作も行なっています。お気軽にご相談ください!

まとめ

動画に一工夫を加えるだけでより一層効果的でわかりやすい動画を制作することが可能です。これからの時代、確実に動画でのマーケティングが主流になっていきます。まだ文字や写真だけのマーケティングで消耗していませんか?そこに割いている時間やコストをこれから発展していく動画市場に当ててみませんか?

どの企業よりも先に先手を打ち、動画で自社の様子を配信する”おなじみの企業”になって、「自社にしかないコンテンツ」をどんどん発信していきましょう!