2020年1月1日、元旦に当メディアの運営会社である北映 Northern Filmsで自社PVを公開しました。

北映としては初の自社PVとなりましたが、そのPVを公開した後の周囲の反応や問い合わせが公開する前と比べて実は大きく変わりました。今回は制作時に導入したポイント、またそれによりどんな結果が得られたのかについてご紹介したいと思います。

まずは動画をご紹介

まずはどんなプロモーション動画を公開したのかをご紹介したいと思います。是非一度目を通してご覧になってみてください。

いかがでしたでしょうか?
では、なぜこの動画を公開して今までと大きく反応や問い合わせが増えたのか、その点についてこの先で詳しくご紹介していきたいと思います。

制作にあたり導入した3つのポイント

PVを公開してから周囲の反応が変わった理由として、制作にあたり導入した3つのポイントがあります。それぞれ詳しくご説明します。

①若い女性ナレーションを導入した

まずひとつ目のポイントは、「女性ナレーションを導入した」という点になります。ナレーションは男性女性のどちらかがありますが、女性のナレーションはすっきり聞こえるため印象も良く、とても軽快で聞きやすいのが特徴です。また女性のナレーションは汎用性も高く、広く様々なシチュエーションの動画でも使いやすいのがメリットです。

またナレーションをする年齢層によっても聞こえてくる印象だけでなく、視覚的にみている動画の印象も変わってきます。今回は年齢層の若い女性で落ち着いた声のナレーションを導入したので、明るくも落ち着きのある、聞いていてスッと入り込める動画に変わりました。

なぜ今回女性のナレーションを導入したのか、ターゲットや年齢層に合わせた動画のナレーションの使い方についてはこちらの記事に詳しく書かれているので是非合わせてご参考にしてください。(【理由も含めて解説】動画に使用するナレーションは男性?女性?

②誰がどうやって作ってるのかがわかるようにした

普段、クライアントとのやり取りはディレクションの担当者とのチャットやテレビ通話などのやりとりで納品まで至ることがほとんどかと思います。

依頼している会社のどんな人がどんな風に制作作業をしているのか、この部分をオープンに公開することでより自社に対して「こういう人が制作してくれている」「提案するまでにこれだけの人数で企画を練ってきてくれている」などと親近感がとても湧きやすく、結果的にサービスや自社に対しても興味関心を持ってもらえたり、信頼感を抱いてもらいやすくなります。

③公開していない施設や実績も合わせて紹介した

北映 Northern Filmsは北海道の道東、北見市という人口11万人ほどのあまり大きくはない場所にオフィスを構えているため、本州や四国などの企業からの来訪というのは全く無いため、どんなところにオフィスがあって、そこはどんな街なのかが映像から確認することができるので安心感や共感などを与えることができます。

工業系や建設系、農業系などの企業は、映像を使うことでバーチャル的に作業の様子や作業工程のこだわりなど、文字や言葉ではイメージしにくい部分をしっかりサポートしてくれるのも特徴です。

また北映のPVを見て頂くとおわかりになるかと思いますが、過去の撮影した映像や実績なども1つの動画にまとめることが可能なので、「この動画を見るとこの会社がどんな会社でどんな実績があるのか」がわかるようになります。これらの点から、普段あまり目に触れることのない部分の時間を公開することで、より信頼感や親近感を得ることが可能になってきます。

公開後に得られた周囲の反応

上記の3つのポイントを意識して公開した動画で、具体的にどれだけの反応があったのかを簡単に箇条書きでまとめてみました。

  • 営業の問い合わせばかりだった自社ホームページのお問い合わせフォームから、実際にオフィスに訪問したいという学生からの問い合わせがあった
  • Instagramでアップした動画を見てフォロワー1,100人を超えるフォトグラファーからの直接コンタクトを取りたいという連絡がきた
  • Facebookではおよそ一ヶ月の間で800回に及ぶ再生回数があった
  • Twitterではフォロワー254人に対して1ヶ月で4,087のインプレッション数と980回の動画再生がされた
  • Instagramでは75人のフォロワーに対して1ヶ月で152のインプレッション数と、65%の非フォロワーからのアクセスがあった

上記をまとめると、北映 Northern Filmsとして案件獲得は無かったものの、企業の認知度を高めるという点では実際に関わっていないユーザーからのアクセスが全ての媒体であり、1ヶ月という短い期間で潜在顧客と見込顧客の大きな増加ができました。

さいごに

今回は、自社の実際にあげた動画を事例にして導入したポイントとその後の周囲の反応についてご紹介させて頂きました。

自社PVは、今回の事例のような周知させる意味がある他に、信頼性や安心、親近感などを動画のもつインパクトとともにユーザーに届けることができるとても重要なツールです。

北映 Northern Filmsではプロモーション動画の実績が多数ございます。自社動画導入にお悩みのかたは、是非一度お気軽にご相談下さい。