最近では新型コロナウイルスの影響でリモートワークで作業する人が増えてきました。中でも、どうしても人を集めて話さなければならない打ち合わせや、クライアントとの商談などができないという状況の企業が多いようです。
今回のコロナの影響もあって、最近のミーティングはオンラインによるミーティングを行っている企業やフリーランスが多いです。特にフリーランスなんかはノマド的にあちこち移動しながら仕事をしている人たちが多いため、こういったオンラインミーティングツールはフリーランスには欠かせないツールの一つとなっているかと思います。
さて今回は、こんな状況下だからこそ役に立つ「オンラインミーティングツール」をいくつか特長を踏まえてご紹介しようかと思います。
目次
リモートワークでオススメのオンラインミーティングツール5選
Google Hangouts
まずご紹介するのはGoogleにて公式に出されている「Google Hangouts」。Google HangoutsはGoogleアカウントを持っているユーザーが使用することができるGoogleドライブやGoogleスプレッドシートと同様に無料で使用できるツール。Googleアカウント自体も無料で複数作成することもできるため利用している人は多いのではないでしょうか。
特徴
- チャット機能、ファイル共有機能あり
- Google機能と連携が可能(カレンダーやGoogle Documents、アプリなど)
- アプリ(iOS,Android)に対応
- 現在は無料で使用できるが、最終的にはG Suiteの有料プランでのみしか使用できないようになる
Whereby(旧appear.in)
「Whereby」は元々apper.inという名称で公開されていましたが、途中で改名しWherebyとなっています。ノルウェーに本拠地を持つ電話会社「Telenor」がリリースしているweb会議システムで、通信状況も高品質で世界中で高い支持を得ているツールです。
言語が英語のみしか対応していないため、日本人的には使いにくい部分も生じてくるかと思いますが、これから外国人の雇用を考えていたり、海外にクライアントがいる、海外支所があるなど、海外展開をされている企業などには使用しやすいツールとなっているかと思います。
特徴
- 最大4人まで無料同時通話が可能
- アプリなどのダウンロードをしなくても使用可能。ゲストはIDなどの所持不要で参加可能
- 画面共有が可能
- HPは英語表記のため、海外展開している方にオススメ!
Skype Meetings
皆さんお馴染みのチャットツールSkypeを運営するマイクロソフトがリリースしている「Skype Meetings」。Skype自体をクライアントとのチャットやミーティングツールとして使用している企業も多くあります。
そんな通常のSkypeとは何が違うのか、大きく違う部分は以下の通りになります。
特徴
- 最大2ヶ月間10名同時接続通話可能
- 資料共有機能がある
- アプリ対応済み(iOS,Android)
- Business版Skype「Skype for Business」への移行がスムーズに行いやすい
- ダイヤル番号や固定電話への通話が可能(有料機能)
Zoom Meeting
今一番注目を浴びているミーティングツールと言っても過言ではないのではないでしょうか?「Zoom Meeting」です。このzoomがなぜ今こんなに注目されているのか、一番の理由はおそらく「無料でできる範囲の充実さ」だと思います。
特徴
- アカウント取得は発信者のみでOK
- ミーティング数の制限なし
- 1対1のミーティングは時間制限なし(3人以上は40分間無料)
- アプリ対応(iOS,Android)
- 画面共有機能
- iPad、モバイル画面の画面共有可能(USBなどでPCと繋ぐことで使用可能)
- 相手PC画面の操作可能(相手が画面上で操作を承諾すれば使用できる)
- 画面録画機能
まとめ
さて、今回はリモートワークで使えるオンラインミーティングツールをまとめて紹介しました。
現状日本では新型コロナの影響で休業や在宅勤務、いわゆるリモートワーク 、テレワークでの作業をしている企業が多数となってきました。
弊社でも在宅期間もありましたが、そんな時にzoomを常に接続しておいて、オフィスでの作業と大差ないような環境をオンライン上で作成して在宅にて業務を行なっていました。(個人的にはオフラインでの作業が多かった日本にとってはこのリモートワーク が広まっている傾向はある意味いい傾向なのではないかと思います)
これから先も電子化・○○レスと言った、オンライン上で完結するシステムは日本だけでなく世界的にも大きく広まっていくと思います。
今まで直接クライアントに出向いてミーティングしたりセミナーなどを行っていたことが普通でしたが、その出向く時間や移動費を考えると間違いなくオンラインで完結してしまった方が効率的かと思います。(もちろん直接クライアントと顔を合わせて話すということも大事な工程の一つとも思います)
今のうちにこれらのツールに慣れていき、コロナが終息した後により効率化した企業に成長できるように是非使用してみてください!